青紫の花が咲き誇る ―Bluish-purple flowers―
現在奈良市の西の京にある薬師寺に対して、その名の通り、もと薬師寺のあったところであることから本薬師寺と呼ばれています。
藤原京から平城京に遷都する際にこの地から西ノ京に建物が移されたとも、別々に建てられたとも言われています。
天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒のために建立に着手しましたが、完成前に天武天皇が崩御したため、持統天皇が遺志を継いで完成させました。現在は、礎石と小堂が残るのみですが、休耕田から住宅地を挟んで西側に畝傍(うねび)山を眺めることができます。
本薬師寺跡の周辺の1.4ヘクタールの休耕田に6月末頃ボランティアや近所の小学生が植えつけたホテイアオイが、8月下旬~10月中旬ごろに一斉に花をつけます。
最盛期には約400,000株と言われ、花の咲く期間としては長いものの、最盛期を見極めるのが意外と難しいと言われています。
また、人が少ない早朝に訪れる方がおられますが、午前7時以前は、まだ開花しておらず、蕾の状態なので、あまり朝早く行っても花を見ることはできません。
インフォメーション
2022年 ホテイアオイの植え付けはありません。
2021年 ホテイアオイの植え付けはありません。
2020年は、ホテイアオイの植え付けを行わない予定です。
8月下旬から10月初旬が見頃(例年の最盛期は9月頃です。)
毎日新しい花が、朝7時半頃に開きます。
店舗・施設名 | 本薬師寺跡 ホテイアオイ |
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NAME | Water hyacinth at Moto-Yakushiji-temple |
読み方 | もとやくしじあと ほていあおい |
住所 | 奈良県橿原市城殿町 |
アクセス | 郡山インターから、R24号/橿原バイパスを南へ12.5km、曲川町東交差点を左折してR166号を2.5km、小房交差点を右折してR169号を900m、畝傍御陵前駅で左折して400mで右側に駐車場 ・近鉄「畝傍御陵前駅」より徒歩約9分 |
駐車場 | あり(無料)午後5時に閉鎖されます。時間外の場合は駅北東側の有料駐車場などを利用してください。 |